やりたいようにやろうじゃない?

おじさんがただやりたいようにやってる状況を報告するブログ

レースレポート 富士ヒルクライム


はじめに

 

1:05:08・・・24kmであと8秒足りなかった。
どこかで削り出せたんじゃないか?と思えて仕方のないタイム。
原因は明白なので後述するとして。

今大会がヒルクライムレースは初だったので、トレーニング内容、日々どのようなことを考えてトレーニングしてきたかを備忘録的に残したいと思います。
世の中にはトレーニングに関する本は溢れていますが、それはかなりのガチ勢(私も人のこと言えませんが)の方が書いているものでして、ゴールドを狙うには?みたいな話を書いている人はいないと思います。丸っきり参考にすることはおすすめしませんが、どこか参考になる部分があれば。

 

かなりの長編になると思うので目次から好きなところへ飛んでください笑

 

 

私のプロフィール

このブログ、基本的にtwitterのFF向けにしか書いてないので私がどのような人物なのかわかってない人もいると思うので念のため。自転車メインで書きます。

 

身長:175cm

体重:58kg~61kg レース当日は59kgくらいだったかな?

ロードバイク歴:6年(クロスバイクでサイクリングしてた時代も含めると12年)

 

使用機材

f:id:y5a5y1o0i:20210608003317j:plain



相変わらずのLapierre XELIUS SL500 2018。重量的にそこまでメリットはないけど、脚で踏んだ時の反応がダイレクトに伝わるのに乗り心地が良い。まだ持ってて偶に乗ってるRIDLEY FENIXとは大違いです(こっちはこっちで良さあるんですがね笑)

ホイールはカンパのZONDA。ヒルクライム出るならもうちょいいいホイール使えよ~という意見が飛んでくるかもしれませんが、個人的には脚でいける限界がきたときに機材に頼ろうと思っているのでZONDAで結果出すまではずっとZONDAで行きます。なにより日本縦断一緒にした相棒だしね。

ギアは105でギア比はフロント52-36T リア28-11Tのごくごくノーマル仕様。正直富士ヒル単体なら28もいらんのですがそこまで機材持ってないので…

タイヤはお気に入りのミシュランpower road。コンチのタイヤが主流ですが個人的にはミシュランタイヤが転がり的には好きです。

重量は多分7.5kgくらいかな?

パワーメーターはありません(ここ重要)

 

競技歴:ロードバイクは3年、出たことあるレースは鈴鹿エンデューロ(チーム戦2回、アタック240を1回)
その他陸上競技(中長距離)を7年くらい(ベストは1500m4分03秒、5000m15分21秒)

 

陸上競技の成績からするとロードでも走れて当然やんと思われる方が多いかもしれませんが…心肺機能とかのポテンシャルはあっても走る筋肉とロードで使う筋肉は個人的には違う気がするのでそんなメリットがあるとは思えません。球技は大の苦手です。


体育の授業で目立てる奴がモテるという小学生にありがちな話で、自分が体育で目立てるのは何かってなると長距離走とかマラソンしかなく、そこを頑張ったらこうなったという感じ。(なおモテたかどうかはお察し)

 

何故今回富士ヒルでゴールドを狙うことを決めたのか?

レーニングやらなんやら書く前にまず目標をなぜこれにしたのかを説明しなきゃですよね。

 

大元をたどれば、2019年の鈴鹿エンデューロのアタック240に出場しそのときの4時間ロードソロの結果を見ると、「これ、私の4時間経過時の通過タイムで年代別入賞できるやん!」と思い、1年後に存在する鈴鹿エンデューロ4時間ロードソロ優勝を目標とする。

 

そこから、社会人になってもトレーニングできるようにと内々定もらった瞬間にスマートローラーを買いさあ大学院最終生活は研究とロードバイクに費やすぞと思った瞬間のコロナ騒ぎ。

 

さすがに去年の4月はソロライドするのもあれだなと思ったので家の中で毎日zwiftしてました。そんな日々が2カ月弱続いていざ5月中旬くらいに近隣のいつもの峠行ってみると…

めっちゃ速くなっとるやん!!!!!

 

これを機に完全にロードバイクの用途が旅からトレーニング用途に変化しました。

stravaで京都の峠界隈を攻めまくりtop10に入った峠は数知れず。

 

残念ながらコロナの影響で2020年12月の鈴鹿エンデューロは開催されなかったのですが、2021年にはコロナ騒ぎは落ち着いでいるであろう&就職先が関東になり関東に引っ越すので富士山は近いという理由で富士ヒルにエントリーしました。
当時zwiftで測ったFTPが260Wくらいだったので、まあ70分切れたらええかなぁと思ってエントリーしてました。(これが大きなミスだった)

 

レーニング計画と実践

鈴鹿エンデューロに向けて2020年は12月までトレーニングしてたわけですが、その後は修論等に追われとりあえずちょっと山登っとくかくらいでしかトレーニングせず。そして、修論から解放されたはずの3月も引っ越しやらであまりまとまっては乗れず(そのわりに山中越で14分台叩き出してた記憶もあるが)

いざ3月末に関東に引っ越してきて乗ってみると、全然走れねえ…って感じだったので4月、5月でとりあえず去年一番乗れてた状態(FTP280Wくらい)かつ長い登りも登れるようにしようというのを目標にトレーニング計画を組む。

 

基本的にはこんな感じです

 

平日:週に2回は20分走(L4くらいで)1本入れた30~40kmのライドを入れる、1日はオフ、あと2日は脚回す程度に1h乗る

土日:トータル200kmは乗る、そのうち1日は獲得標高1000m以上は登る。平均時速は30km/hを目標に。

 

20分走は近所の緩斜面+短い峠を利用させてもらいました。これがまた平均勾配2,3%と京都時代にトレーニングに使っていたコースと似たようなプロフィールなんですよね。

こういうところでSSTするのはFTPを上げるだけなら非常に効果があると思っています。

f:id:y5a5y1o0i:20210608003359j:plain

2カ月で飽きるほど行った宮ケ瀬。

土日に関してですが、基本的には道志みちを利用した山中湖ルートを走ったり、ヤビツ登ったり…という感じです。

 

 

 

GWは富士ヒルに出ることを決めてから計画していた九州合宿(自称)を敢行し150km2000mupを3日連続やったりしてました。

その結果、2年ぶりにヤビツ登ると10分も速くなっててびっくり。

f:id:y5a5y1o0i:20210608004706j:plain

 

このあたりからゴールド狙えるんじゃね??と思ってました。

生活習慣

去年の緊急事態宣言でバイト(基本帰宅が25時くらいになるようなところでバイトしてました…)がなくなったころから「これは社会人になった時のことを考えて生活すべきでは?」と思い、朝の5時台からトレーニングするor夜間徘徊をすることでロードバイクへの時間を稼ぎだそうとしてました。

去年からそのようなことをしていたおかげ?か、この4月に社会人になってから5時or5時半起きが基本となり6時から1時間半くらい走って帰ってきて、シャワー浴びて飯食って出勤するというリズムにすぐ入れましたね。

 

さすがに睡眠削ると死ぬのでトレーニングちゃんとやる日の前日は23時就寝。グランツールとか見る時間が削られたのが少し悲しいですが、自分のためなので仕方がない。

 

食事

食事ですが、レース前以外は基本的に高たんぱくなことを心掛けるだけで糖質制限とかもせず、酒もほぼ毎日飲んでました(無類の日本酒、ビール好き、ブログのカテゴリにおじさん飲酒録とかあるくらいなのでお察し)

ただ揚げ物と麺類だけはめちゃくちゃ避けてましたね。そのおかげ?か体重は基本60kg近辺、体脂肪率は13%くらいを維持してました。

 

レース1カ月前くらいからは夜の炭水化物を抜き(とはいっても私一人暮らしなのに米5kgが1カ月持たないくらい米食う人です)夜の主食をサラダに切り替え、体脂肪率と体重をどんどん減少させていきました。やはり60kg切ると身体の軽さが違います。

体脂肪率も10%前後まで落ちました。

食事の記録は日々の日記に書いてるので見てください。

1人暮らしで料理も好きなのでこうやって大会に向けて食事考えるのも楽しい。

試走と事前戦略

さすがに試走しとかなあかんなと思い1週間前に試走。なおこの日の体調は、前日に26時まで酒を飲んでおりしかも日本酒4合瓶1本空ける以上の量を飲んでおり二日酔いっぽい感じ富士山駅まで輪行し、その後試走。

f:id:y5a5y1o0i:20210608004628j:plain

とりあえず70分くらいで走れればええか~と思い走り料金所からで69分ちょっととほぼ目標通り。

 

ただゴールド狙うには向かい風区間で確実にローテが必要である。

 

というのも3合目~4合目の緩斜面かつ直線区間の向かい風に負けて全然速度出なかったんですよね。実際に試走時にローテ組んで走っておられた方々は私の試走よりも3~4分速い記録を残しておられました。

ただ私は申請タイムが70分ということで第5ウェーブスタート。twitterのTLを見ている限り、ゴールド狙いは第4ウェーブの人ばかりの印象。ローテ組んで、第4ウェーブでこぼれ落ちてきた人たちを餌に走るしかゴールドへの道はない。

そこでtwitterの鍵を外しなんとか第5ウェーブでゴールド狙いの人を見つけることに成功。とりあえず二人でローテ組みますか~ということをDMで誓い合って前日を迎えるのだった。

レースレポ前日編

レース前日は刺激を入れるような練習。ここ2カ月のトレーニンからして、私はフルレスト開けの日は調子悪いということがわかっていたのでフルレストだった金曜日を考えると前日刺激は必要だなと。

 

前日刺激はいつもの20分走を。水曜日に私の不注意で低速区間で落車し、右足首を捻って痛みが出ていた(多分医者にかかったら安静にって言われるレベル)ので不安ながらも出走。

f:id:y5a5y1o0i:20210608004651j:plain

うん。悪くない。この緩斜面20分で290W近辺出ているのは調子のいい証拠。完全に身体は仕上がりました。

 

そして富士ヒルは前日受付しないといけないので荷物準備してレンタカー借りてぶち込む…なんとここで最終忘れ物チェックしてたらレーパンをベランダに干しっぱなしだったことに気づく。あぶねえ…

f:id:y5a5y1o0i:20210608003706j:plain

で、高速代をケチろうとした私はなぜか富士ヒル会場にいくのに道志みち経由でいくことを選択。初心者マークの車やらに引っかかったせいでアクセル&ブレーキの操作が多く、ロード乗ってる時よりも足首いてえよ!!!と思いながら乗ってました。

 

そんなこんなで会場駐車場に到着し受付会場までロード乗っていく。この坂走ってる時点で、試走の時とは調子が雲泥の差だなと感じていました。脚が回る回る。

 

受付も無事すまし色々試供品やらをもらった上で宿に直行。今回はairbnbでとった河口湖周辺の宿。正直私は安く布団で寝れたらいいので設備とかは気にしないのですが、今回の宿、温泉貸し切りできるし周辺の飲食店充実してるしなかなか良かったです。また利用したい。

f:id:y5a5y1o0i:20210608003728j:plain

晩御飯にはここ2カ月2週間に1回は山梨来てたのに食べれてなかったほうとうを。

 

 

周りの客も富士ヒル出る人たちっぽい人がいっぱいいたんですがみんなビールとか飲んでて羨ましかった…

 

明日のスタート時間は7:15。それを踏まえるとレース会場周辺駐車場には2時間前にはいときたい。そう思い22時には就寝。

レースレポ当日編

スタート前

4時に自然覚醒。思ったより寝れた。朝食は前日にスーパーで買っておいたクルミあんぱんと最近お気に入りの補給食の大福どら。

f:id:y5a5y1o0i:20210608003815j:plain

5時過ぎに駐車場着。準備進めながら周りを観察。一昨年の優勝者の佐々木さんとかおるなぁと思いながら自分も脚を軽く回したりする。5時半過ぎにローテ組む予定の方と合流しいざスタート地点へ。駐車場からスタート地点への登坂を2往復し心拍軽く上げて脚が回ることを確認。その後、アミノバイタルとピクノレーサーを補給。

このレース前の感じ、陸上やってた時と変わらない。

パラパラ小雨が降ったりして、嫌だなあと思いつつスタートライン付近にいくも結局スタート時は雨は降らず。こういう、雨は降ってないけど路面は濡れててひんやりしている天気の日の私は速い(陸上競技の時の経験談)と言い聞かせる。

f:id:y5a5y1o0i:20210608005911j:plain

今回のレースはフリースタートで主催者側もあとからスタートした方が道すいてて有利だと思いますよ!!ってアナウンスして分散スタートを呼びかけるが第4からのおこぼれを餌にしようとすることを目標にしていた我々はそんな発言は無視し7時15分にスタート。

スタート後-一合目

スタートしてから1kmくらいはパレードラン。想像以上に遅い。12km/hくらいしか出てない。ローテ組む人とも「これ身体冷えるだけですやん…」と言いながら徐々に右側から抜いていくことでペースアップ。胎内交差点を通過し計測開始。

富士ヒルで斜度がきついところはスタート直後と1合目までの間。前回の試走時はとにかく飛ばさないことを意識して16km/hくらいでいくもレースとなるとアドレナリンも出て20km/h前後で踏んでしまう。ローテ組んでた人はパワメ持ってたので私にペースを指示してくれたがそこで私は想像以上に乗れてることに気づく。

 

第5ウェーブにゴールド狙いの人はほとんどいないことは知っていたので遠慮なくどんどん抜かしていく。そして私が牽いているときに後ろを見てみるといい感じの隊列ができているではないかっ!

これはローテしてもらうしかないと思い、ローテ組んでた人を前に行かせたついでに少し下がり

「これゴールドトレインですけど前一緒に回してくれません??」

と呼びかけローテ人数を増やす作戦に。このローテのおかげか最初の5kmはほぼ予定通りのゴールドペースで通過。

 

一合目-三合目

一合目からさらにローテの人数は増え、6人くらいでローテを回す状態。

10km地点も28分台通過とほぼ予定通り。

ただ私と最初からローテを組んでた方以外の呼吸が明らかに我々よりも乱れている。

「これそろそろ千切れそうやな…」

と思っていたら、樹海台駐車場あとのヘアピンカーブ付近でまたしても2人体制に。

そして三合目付近で試走時に感じた風と同じ嫌な風を感じる…

f:id:y5a5y1o0i:20210608004732j:plain

f:id:y5a5y1o0i:20210608004740j:plain


三合目-大沢駐車場

ここからは風が弱いうちは頑張って22km/h超えくらいで走り、風が強くなっても20km/hを切らないように走ることを心掛ける。ローテ回すも相方が割ときつそうだった(そもそも私よりかなり軽量ライダーだったので向かい風や平坦でパワー出すの厳しそうだった)ので主に私が牽くことに。前から垂れてきた方々を風よけにしながらなんとかペースキープ。

15km地点は43分ちょいで通過。

この風なので、大沢駐車場のヘアピン曲がったら追い風になることは目に見えていたのでそこから2kmちょっとはとにかく耐える走り。このあたりからローテは回せず私の1本牽き状態。

f:id:y5a5y1o0i:20210608004753j:plain

そして大沢駐車場のヘアピンカーブで予測通り追い風を感じ始める。大沢駐車場のヘアピンカーブにオールスポーツコミュニティのカメラマンおってめちゃめちゃかっこつけながら(集団けん引する山岳アシスト的な雰囲気出しといたw)曲がる。

 

大沢駐車場-20km地点

大沢駐車場のところから完全に追い風だったのでとにかくペダルをぶん回す。大沢駐車場のボランティアの方々の応援がめっちゃ励みになった。

周りとは段違いの速度で走ってる3人の集団だったからか一緒におっかけてくれてヨーロッパのレース感味わえたのはめっちゃよかった。そして、大沢駐車場から見える雲海がきれいすぎてさらに心が躍る。

 

私は完全にハイになっていて、「おっしゃこのまま踏み続けるぞ!!!」とかクソデカボイスで叫んでいたが、このあたりからローテ回してた方が徐々に千切れそうになる。15km地点くらいからトレインに入ってくれてた方が、僕も牽きますよっていって前いってくれたが「それ牽くんじゃなくてただのアタックやん」っていう走り方をされ、私は対応しようと思えば対応できたがローテ回してくれた方が千切れそうだったのでマイペース走法でなんとか引き上げながら前に追いつく。

そしてそこからはまた1本牽き状態。19km-20kmが山岳スプリット区間なのだが、そこだけ頑張っても…と思っていたがあと5kmやしということで19km地点過ぎたあたりで少し踏んだら二人とも千切れてしまっていたので「もうええわここからは一人でいくしかない!」と思い単走に切り替え。

f:id:y5a5y1o0i:20210608004807j:plain

そして20km地点、タイムを見る。57分07秒…??

 

20km地点-ゴール地点

え、待て待て。残り4km、8分…は???あと4km、ave30km/h超えて走らなあかんやん。それに最後の登り強烈やぞ…?踏むしかねえっ!!!!!!!

正直この後の記憶はほとんどないです。平坦区間で単独走になり、主催者選抜の下山組から「いけーっ!!」って言われたことだけは覚えています。

最後の登りも死ぬ気で踏み倒しました。もしかしたらワンチャン届くかもしれんと思い…twitterとかで応援メッセージくれた方々を浮かべながら…

f:id:y5a5y1o0i:20210608004828j:plain

 

ただ結果は届かず65分08秒でゴール…

 

ゴール地点でもカメラマンがいましたが多分めちゃめちゃ悔しい表情で写ってると思います…

 

頭抱え失意のまま下山荷物回収所へ…

 

その後、応援ナビのアプリで様子を遠くから見ていた友達や親から連絡が来たり、さらに一緒にローテ組もうって連絡してくれてた方、そして前半のローテに加わってくれていた方にお会いし「ゴールドいけました??」って聞かれて期待に応えられなかった悔しさがこみ上げてきました。

 

f:id:y5a5y1o0i:20210608010017j:plain

 

所感

結果:年代別 23位/566人

総合:105位/4326人
(主催者選抜除けば58位/4257人)

タイム:1:05:08

 

今回あと8秒でゴールドをとれなかったということをだけにフォーカスを置けば、原因は明確です。

 

ゴールドペースの15km通過タイムをちゃんと覚えてなかった

 

この一言に尽きると思います。残り4kmで気づいたのが遅かった、15kmの通過タイムがゴールドからどれだけ遅れてるか認知してなかったのが問題。残り4kmであれだけ爆走できたんだから残り9kmで8秒ならなんとかなったのでは?と思ってる。

 

ただ、ゴールドを取れた取れなかった以前に主催者選抜で出場することが将来的な目標である私にとってはまだまだ弱い点がでてきたなあという印象。今回、試走時よりも料金所からのタイムで6分くらい速くなってるんですけど、今回優勝された池田さんとかは試走も本番もタイムが変わらないのであって。単走でも圧倒的な力を発揮できるようにならないと本番では出せないってこと。

 

f:id:y5a5y1o0i:20210608004939j:plain

 

収穫としては、第5ウェーブスタートの中ではtopだったこと。最後の山岳スプリットのタイムが今回大会新で優勝した池田さんと10秒も変わらなかったこと。くらいですかね。

ただ純粋に約2年ぶりのレースは楽しかったです。アドレナリンは出まくるし、ハイになってペダルは回るしローテ組んで回してる時とか最高に楽しかった。ローテ回してくれた方々、ありがとうございました。

 

最後になりますが、こんな情勢の中で大会を開催してくれた主催者には感謝しかないですね。ありがとうございました。

今後について

 今後ですが、今年は乗鞍ヒルクライムのエントリーを忘れるという盛大なミスを犯してしまったので次の大会はおそらく志賀高原ヒルクライムになります。コースプロファイルとしては富士ヒルと似たような感じなのかな。緩斜面ヒルクライムは大好物なので今度こそここで結果を出したい。今シーズンはあとは、11月のツールドおきなわ120kmかまたなんかエンデューロのソロで戦うかな…

 

練習としては、基本的に今まで1本しかしてなかった20分走の本数を増やそうかと思っています。正直1本だけだとFTPは上がるんですけど勾配が変化したときとかに対応できない。
そして下手くそなダンシングの改善ですね…これはほんとどうにかしないといけない。

パワメはまだつけるつもりはないです、いけるところまでは感覚派でいきたい。

 

将来的な目標としては乗鞍勝つとか富士ヒル勝つとかそんなこといってみたいですが優勝者の方々がどれだけ努力してるかを目の当たりにしている以上そんなことは容易く言えません。ある程度のレベルまでは頑張って台湾KOM出れるくらいのレベルまではロードバイクはやり続けたいなと思っています。

 

うだうだ書いてますがヒルクライムレースは今回が初だったので、ここがスタートだと思って。